「シーズン移住スタイル」

世界観プロデューサー“Tiger”のビーチライフスタイル日記

“パイプライン・ウォーターポンプ参号機”寄贈

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今年もカンボジアに井戸を一機寄贈しました。

自分が経営するWeb集客プロダクション「株式会社パイプライン」で、クライアントから頂く収益の一部からドネーションして3年目=“パイプライン・ウォーターポンプ参号機”の井戸です。

アンクルトム群のダイリェン地区のプロン村の2世帯

が、この井戸を活用する、とのことです。

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ウォーターポンプって…。

井戸は「Well」やろっ?ワラ

という失笑ツッコミ、アリガトウございますw

なんとなく、ウォーターポンプ”の方が響きが良いし、

分かりやすいので自分流に、というノリで。

 

数年前から、マーケティング研究の一環として、心理学=「NLP神経言語プログラミング)」を習ってますが、その際に、自分や自分の周囲だけでなく、社会や国家も飛び越えて、惑星レベル…むしろ宇宙レベル、そして存在意義レベルまで視野を高めて俯瞰する重要性を学びました。


宇宙レベルって…おまえ、ドンだけ飛躍すんねん?ワラ

と思われるのはアタリ前なんだけど、

でも、そのアタリ前=思考のコンフォートゾーン(安心領域)を飛び越えてブレイクしてみると、今まで観えなかったものが視えてきたり、考え方の角度が不思議と変わってくるものです。

そんな概念に基づいて、成功の定義=「成功とはなんぞや?」を振り返ってみると、「自分が幸せになる」なんてことは、当たり前すぎる“ちゃっちい大前提”であって、

「自分以外の誰かまで、どれだけ幸せにできたか?」

これを、

「成功の尺度」

と掲げて、日々ビジネス活動していこうと、本当の意味での成功を目指して、少しずつ実践してます。

そういえば、一昔前、大学院に通ったことがあり、「なぜ大学院に来たのか?」という議論で、自分は「事業の利益を伸ばすために、ノウハウ蓄積と人脈づくり」と答えたのだけど、海外からの留学生は、「日本の教育レベル&ノウハウを母国に持ち帰って、教育水準を向上させたい」と答えて、「うわぁ、俺ってば、視野レベルがずいぶんチンケだったな…」と反省したっけ(笑


そして、多くの日本人があまり日々実感していないと思うけど、日本という国に日本人として生まれたって、とても恵まれたことだと思います。

少なくとも言えることは、毎日、道を歩くのに「一歩踏み出したら地雷を踏むかもしれない」という不安は1ミリもないし、蛇口をひねれば、水道水が出るのです。

特に都心部で生活していれば、仮に不便な事があるとすれば、せいぜい、WiFiが遅い」とか、「コンビニまで歩いて遠い」とか「終電あと2時間延ばしてくれ」とか、そんなチャチなレベルでしょう…笑。

でも世界に目を向けてみれば、伝染病や飢餓に苦しむ地域、民族紛争や戦争に日々怯える人々、そして「水」という最低限の生活インフラが潤沢でない地域もたくさんあるわけです。

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送られてきたカンボジアのプロン村現地の写真は、如何にも渇水環境にあることがみて取れます。


世界の人々に手を差し伸べる手段は色々あると思うけど、自分は、NPOを通じてカンボジアに井戸を寄贈する手段を選びました。



なぜか…?


それは、



寄贈した井戸と現地の人たちの写真を送ってくれるから

です。


オイオイオイ、ずいぶんマァ自己満足じゃね?ワラ

って思うカモです。


たしかに「カタチとして残る」って打算がミジンコほどもないとは言いません。


でも、この「カタチとして残る」っていうのは、

「ちゃんと、自分がドネーションした資金が、本来通りの正規の使途に遣われた」

という証でもある、という事です。

残念ながら、せっかくの気持ち=資金が現地まで届かない、というケースがあるというのも稀に聞くので…。

明確な活動を示してくれる支援団体にお願いしたいものですよね!

何よりも、現地の人々の、

「これで生活が便利になる」っていう安堵に満ちた笑顔!

これだけで、

「気持ちばかりの資金だけど、贈ってよかったな♪」

と、こちらも嬉しい気持ちになれるからです。

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NPOと有志による現地の視察団からのレポートも、自分の価値観見直しに、役立ちます。

カンボジアにとって、4月が一番暑い時期とは知らなかったし、「ほんの一瞬だけでしたが、雨が降った時は、思わず、天に向かって、感謝しました」とは、現地がどれだけ渇水に喘いでいるのかを伝えてくれる、何よりのリアリティです。

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政府組織からの感謝状も、直筆サイン入りで今年も頂きました!


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壱号機&弐号機で送って頂いた、現地の記念写真。

服を着たまま、頭から水を浴びて子供が全身で喜んでいる。

…これが、初年度で「続けられる限り、このドネーションは続けて、もっと拡大できるように、事業を成長させていこう!」と誓ったエピソードです。


こうして今年もカンボジアに僅かながらの気持ちを贈れたのは、健全かつ順調な経営が出来ている証と、自分も嬉しくなりました♪


海外だけでなく、身近なところでも、今後実現したいサポート体制があります。

夢見物語ではなく、5年、10年かけて実現できるように、引き続き今期もビジネス活動に力を入れて行きます♪

「ちゃんと資金を遣ってくれるドネーション先を知りたい」「カンボジアを支援したい」という方は、NPO団体「SCHEC」のオフィシャルサイトへどうぞ!!