マウイ島の中でも、ピクニック気分でリゾート海水浴を楽しめるのが、ウエストエリアにある「マケナビーチ」でしょう。ウエストエリアは、カアナパリやそしてワイレアなど、高級リゾートが佇むエリアで、穏やかな波に広がるブルーラグーン、そして白いサンドビーチは、まさにアロハリゾート感に包まれています。
沖合には、シュノーケリング・クルーズで人気のモロキニ島や、ハワイ8諸島の一つであるカホラウェ島も臨め、晴れた日には最高のビーチピクニックを楽しめるポイントです!
ショアブレイク(波打ち際で崩れる波)を足元から見上げると、BigWaveさながらの迫力がありますね!ビーチピクニックでは、このショアブレイクを使って、手軽に“サーファー体験”を楽しめるので、そのいくつかをご紹介しましょう♪
まず一番、ポピュラーで、日本でも人気なのが「ボディボード」でしょう。道具も身近に揃いやすいし、コンディションを選べばトライしやすく、そして波に乗る、という感覚を掴みやすい、波乗りの“エントリースタイル”としてもオススメです。
まっすぐ波を降りるだけでなく、波が崩れる方向に合わせて横に滑れるようになればロングライドも出来ますし、上級者になれば、回転系の技もメイクしてきます。そして、ボディボードを“エントリースタイル”と侮ることなかれ。かなりのBigWaveや、際どいチューブライディングを狙えるのも、ボディボードの醍醐味です。
ボディボードをさらに小さくしたような“掌+α”のボードを手にはめて楽しむのが、「ハンドプレーン」スタイル、いわばボディサーフィンの一種です。波のブレイクに合わせて、この掌サイズのボードを視点にして、プレーンの文字通り、波の上を掌で飛行するように滑るのが、この波乗りの楽しみ方です。このボードは、古いロングボードを切って、中のフォーム(芯材)を切り出してシェイパーさんがリメイクしてくれたカスタムボード。自分好みに、サイケデリックなグラフィックに仕上げて貰いました。
サーフィンでは楽しめないような小波でも、このハンドプレーンなら、十分な浮遊感と、迫力を感じることができるのが醍醐味です。また、足ひれフィンを履いて波の下を潜って沖に出たり、ボードが最小浮力の中、キックで波に乗る初速をつけたりするので、まさに全身運動です。1時間もやると、クタクタに(笑
最後は、スキムボードです。これは“手軽に”と言っても、道具は手軽ですが、乗れるようになるには、運動神経と練習が必要なスタイルですね。そして、なだらかなサンドビーチも必要なのでポイントも選ぶので、本来は玄人向けのスポーツかもしれません。でも、良い地形さえあれば、波には乗れないまでも波打ち際のスロープを滑走する程度の“スケボー遊び”は体感できるでしょう。
波が引いたタイミングを見計らって、板状のボードを持ってダッシュ!…からのビーチにボードを投げて飛び乗って、海にエントリしたら、割れてくる波に当て込んでワンメイク!スキムボードのエキスパートになると、そこから波を乗り継いで、サーフィンさながらのムーブをします。そこまでイケれば、ビーチの注目を集めること、間違いナシ‼️(笑
如何でしたでしょうか?他にもビーチマットを利用したり、サーファー体験を手軽に楽しむ方法はたくさんあります。
ぜひ、ビーチピクニックを楽しんでみてくださいね♪